2025/9 高齢期のキャリアを考える札幌視察
- J NAVI PLAN TOUR

- 9月29日
- 読了時間: 2分
仁川航空公社の職員の方々が、北海道札幌・北広島を訪問し、
高齢期における「再就職」や「セカンドキャリア」について学ぶ視察を行いました。
日本における高齢者支援の現場を実際に見学することで、
制度だけでなく“人”や“地域”とのつながりの大切さを感じる機会となりました。
・産業雇用安定センター(ジョブ産雇)
定年退職後の再就職や出向支援を行うこの機関では、
キャリア相談や求人紹介、研修講座などが充実しており、
60歳以降の新しい働き方をサポートしています。
特に印象的だったのは、在籍型出向制度や、
退職前からのキャリア支援の重要性についての説明です。
働き続けたい高齢者にとって、
スキルの見つめなおしや情報提供がどれほど心強いものかを実感しました。
・北広島団地地域交流ホーム「ふれて」
ここでは、高齢者が地域での役割を持ち続けることができるよう、
さまざまな活動やイベントが行われています。
子どもから高齢者までが自然に交流する雰囲気の中で、
「働く」ことだけでなく、「つながる」ことが、
セカンドキャリアにおいても重要であると改めて気づかされました。
視察を終えて
今回の視察を通して、高齢期のキャリア支援は
「制度」「個人の準備」「地域の力」が連携することで
成り立っていることを実感しました。
職員の皆さんにとっても、
自分らしい働き方や地域での役割を考える
大きなきっかけになったのではないでしょうか。













